恐るべき、酵素のちから。
ひさびさの更新になった。
忙しさに負け、生来のなまけ癖が。。
反省しています。
さて、ようやく仕事がひとだんらくしたのをいいことに、
放浪癖がむくむくと頭をもたげる。
まずは、ずーーっと行けてなかった、
知る人ぞ知る、巣鴨の隠れた名所。
そこは、あたかも下町の湯治場♨️
平成ももうじき終わるきょうこの頃において、
昭和のかおりが色濃く残る、
都会のオアシス❗
店内は、お客さんがリラックスした格好で歩き回っているので、
(たまにレジ前で堂々と眠ってる人も。。)
写真は撮れる状況ではない。ので残念ながら写真はない。
わたしは4年ほど前からの常連。
温活に目覚めたのも、実はここのおかげなのである。
あの有名な、巣鴨の地蔵どおりを、
とにかくまっすぐ進み、
巣がもんが鎮座する郵便局も通りすぎ、
「おいおい、もう商店街おわっちゃうぞ。。」
と焦りだすころ、お店が出現する。
有名な食堂の二階。
階段下から、すでに酵素のかおりがぷんぷん。
階段には、おがくずや酵素のもと❓が
ざっくばらんに積み上げられている。
店員さんたちはみんなとても気さく。
下町らしい温かい接客。
さてさて、入湯。(お湯はないけどね。…一湯入魂❗)
檜の棺桶のような箱に、
酵素と米ぬかをまぜたおがくずが入っていて、
ぬか漬け気分で15分つかる。
店員さんが、おしゃべりしながら
丁寧におがを体にかけてくれる。
感覚としてはあつーーい砂風呂に入るような。
わたしは顔までおがで埋めてもらうので、何も見えない。
真っ暗な視界のなか、ひたすら熱さに耐えて15分。
次第に体が温まり、汗が出てきたのを感じる。
体じゅうの毛細血管に血がめぐる。
久しぶりに、その熱さに驚いた。
こんなに、、、
…熱かった❓
上がったあとは、熱い緑茶をいただいて、
レジの前のまったりスペースで横になる。
この間も、汗はどんどん出てくる。
この持続力が、酵素風呂のすごいところだ。
こだわり女子のたしなみ的な、
ちょっとそんなおしゃれな感じもあるけど、
ひたすらストイックな本気の温浴だ。
わたしは、ある意味、血管のエクササイズだと思っている。
だって、ここのお風呂だけだよ、
体の隅々の毛細血管まで血がめぐるのは。
(出た直後はコブタのように全身ピンク色になるほど。)
体のしんが、何時間たっても、
メラメラ燃えるように感じるのは。
あーー、ひっさしぶりに行けてよかった❗
酵素風呂にはやっぱり定期的に行かないと、
お肌がくすんでダメだわ。
帰りは、珍しく都電に乗った。
チンチン❗
停車するたびに、味のある音が鳴る。
そうか、なるほど、チンチン電車、だもんね。