torokoの日記

わんにゃんライフと、少しの趣味と、少しの仕事。

強く、優しく。

 

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ふとましい腕だこと・・・

 

きょうは取り立てて書くことがなかったので、

我が家の愛猫、ねっちゃんのことを。

 

ねっちゃんは、とても強い女の子。

怖がりなところもありながら、

基本、何事にも動じない。

 

見た目もかーなーり強そうだけど(地域最強猫)

どうしてどうして、中身もすごく強い。

どんな時でも、自分を曲げない。

好きなことは好き、嫌いなことは嫌い。

 

好き・・・

ごはん、鶏ガラスープ、ヨーグルト、

おもちゃ、毛糸、段ボール、私が歌う歌

 

嫌い・・・

濡れた手、爪切り、おなか触られること、

金属の音、トトが吠えること、知らない男の人

 

ねっちゃんは、一度失敗しても、

絶対にあきらめないで再トライする

鉄のメンタルを持っている。

それに猫なのに、ドスドス歩き回る。

 

でも、じつはとてもやさしい。

猫パンチはいつも爪をちゃんとしまっている。

噛みつくのも、フリだけ。

先住犬のトトには、なんでもちゃんと譲る。

だから2匹は種族を超え、ほど良い距離を保ちつつ

うまくやっている。

 

ねっちゃんは保護猫だった。

スコティッシュフォールドのブリーダーから

保護団体にレスキューされた。

強く優しい性格は、そういう過去から来るんだろう。

きっと大変な環境の中で、必死に生きてきたんだろう。

そして1年前、縁あって我が家に来てくれた。

 

保護猫のねっちゃんは、年齢も誕生日も分からない。

年齢は、たぶん3歳くらいだろうと言われたけど・・・

まあ、スコティッシュフォールドだというのも、

見た目からしてだいぶあやしい。

彼女を見た私の友人たちは、「絶対違う」と口をそろえる。。

 

ねっちゃんは、トトが使うトイレシートに固執する。

ブリーダーのもとにいたときは

ずっとケージに閉じ込められていたらしいから、

手近にあったのがトイレシートだけだったのかな。

だから本能的に安心できるのかな。

そう思うと、少し悲しい。

 

私は、正式にうちの子になった日を彼女の誕生日にした。

そして先日、とくにお祝いもなかったけれど、

みんなから「ねっちゃん、おめでとー」と祝福され

ねっちゃんは、うちの子になって1年の誕生日を迎えた。

 

いったい何歳なのか、正確にはわからないけど、

若いといいなと。

ずっと一緒にいたいからね。